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「膵臓がん患者と家族の集い」1月19日(日)14:00〜
「膵臓がん患者と家族の集い」とは
2016年に設立された膵臓がん患者のための患者会です。会員制の組織ではなく、その都度、自由に参加して交流することが可能です。
東京都内の会場で対面形式による「講演」と「交流会」の二部構成を基本に、概ね2か月に1回開催しています。首都圏のみならず全国からも参加があり、毎回、募集定員を上回るほど多くの方々が集っています。
何でもないことでも同病の仲間と話すだけで不思議と共感できたり、先輩患者から実用的な情報も得られて、治療に前向きになれたりします。ざっくばらんな雰囲気ですので、告知されて間もない方も是非お気軽にご参加ください。
特定の医療機関や団体等の関与はなく、患者等の有志(運営サポーター)により自主的に運営されています。運営に興味のある方はお申し出ください。
参加資格
膵臓がん患者と家族、遺族
「膵臓がんの集い」に参加するには事前申込が必要です。「集い」での約束 を読んで同意の上お申し込み下さい。
※ 次の方の参加はお断りします。
反社会的勢力の構成員
特定の治療法や医療関係者で、その宣伝活動を主目的とする者
設立の趣旨
『膵臓がん患者と家族の集い』は会員制の組織ではありません。その都度、自由に参加し、交流していただけます。
がん罹患数予測によれば、毎年約45,900人(※)の方が、膵臓がんになると予測されています。そしてその数は徐々に増えています。
そして膵臓がんの年間死亡数予測は、約40,400人(※)です。罹患数の約88%もが亡くなっています。膵臓がんが「がんの王様」と言われる所以です。
しかし、年間の全てのがんの罹患数が約103万人(※)ですので、膵臓がん患者は4%ほどにしか過ぎません。
そのため、乳がんなどのように、同病の方に会う機会も少ないし、患者同士が集まる場もほとんどありません。
膵臓がんだと言われたが、どのように情報を集めれば良いのでしょうか
近くに膵臓がん患者もいないので、話のできる機会がない
「もう治療法はない」と言われたが、本当でしょうか?
抗がん剤の副作用対策、みなさんどうしてる?
主治医とのコミュニケーションが取れず、関係がよくありません
知人から代替療法を勧められているが、効果はあるのでしょうか
家族は患者にどのように接すれば良いのでしょうか
仕事もできなくなり、家計がたいへんです
遺された家族の想いを聞いて欲しい
このような悩みは、病院ではなかなか話しづらいし、主治医の先生も忙しそうで言い出せません。しかし、患者や患者を抱えている家族同士でなら、忌憚なく話すことができます。
そうした悩みを抱えている、膵臓がん患者と家族・遺族の方が集まる、情報交換とくつろぎの場を設けたいとの考えで開催いたします。
「患者会に参加したこともないし、どんな雰囲気なのか不安?」という方、大丈夫ですよ。初対面の患者や家族同士、5分も経たないうちに旧友のように打ち解けて歓談しています。
みなさまのご参加をお待ちしております。
運営サポーター一同
※ 数値は、国立がん研究センター「がん統計サービス」2023年データより