「光免疫療法」の最新動向
「光免疫療法」の最新動向
当サイトでも情報をお伝えしてきた『光免疫療法』ですが、その後の動向については、あまり詳しく把握できていない状況でした。
膵臓がん患者と家族の集い - 認定外の光免疫療法に注意 学会「有効性確立されず」
そうした中、9月3日(水)に放送された「カズレーザーと学ぶ」の最終回に、光免疫療法の開発者である小林久隆氏(アメリカ国立衛生研究所)が出演。スタジオで最新の研究動向が語られました。
カズレーザー 初回から3年…最終回でついにがん治療研究の権威が登場 人は130年生きられる? 専門家の語る未来への希望|entax(エンタックス)
番組内では、研究が着実に進んでいることが強調されました。バラエティー番組の特性上、希望的な表現も含まれていましたが、小林氏から語られた成果は、この治療法が着実に実用化へと向かっていることを示唆しています。
光免疫療法は、全ての膵臓がん患者に有効な「万能薬」ではありませんが、従来の治療法では困難だったケースに新たな選択肢をもたらす可能性を秘めています。この画期的な治療法の一日も早い実用化が待望されます。
なお、放送を見逃した方は、TVerにて9月9日(火)まで無料で視聴可能です。
(2025.09.06)