膵臓がんの5年生存率にみられる推移の変化
膵臓がんの5年生存率にみられる推移の変化
厚生労働省が、2017年・2018年に診断されたがん患者さんの5年生存率を公表しました。
膵臓、肺で5年生存率上昇 18年診断、全国がん登録(共同通信) - Yahoo!ニュース
これは、先日当サイトでもお伝えした2016年診断分に続く年次データです。
膵臓がんは依然として厳しいがんですが、この3年間のデータを見る限り、わずかながら改善の兆しが見られます。この変化が治療成績の向上を明確に示すかどうかは、今後のデータを待つ必要がありますが、着実に数値が上がっていくことを願っています。
いずれにしても、今回の統計には0〜99歳までの幅広い年齢層が含まれており、病期や体力、治療内容もさまざまです。また、この統計は10年近く前の“その年に診断された患者さん全体の平均値”であり、その後の治療技術の進歩が反映された、現在加療中の方の状況とは必ずしも一致しません。
前回もお伝えしましたが、数字はあくまで参考情報です。数値に振り回されることなく、主治医と相談しながら、自分に合った治療を一歩ずつ積み重ねていくことが大切だと思います。
(2026.02.14)