DFP-17729 第2相試験の進捗と生存期間に関する最新報告
DFP-17729 第2相試験の進捗と生存期間に関する最新報告
当サイトではこれまでも、膵臓がんを対象とした新規治療候補「DFP-17729」の開発状況をお伝えしてきました。
膵臓がん患者と家族の集い - DFP-17729の臨床第2/3相比較試験の開始
このたび、Delta-Fly Pharmaより 第2/3相臨床試験(第2相部分)の進捗が公表されています。
[G-DELTA-P 4598.T] DFP-17729の臨床第2/3相試験の第2相部分のデータ解析状況に関するお知らせ — BigGo ファイナンス
今回の報告では、切除不能/再発・進行性の膵臓がんで3次治療以降を受ける患者さん78例の解析状況が示されました。これまでに、試験の継続を妨げるような副作用は確認されていません。
また、二重盲検下での 生存期間(OS)中央値は約7.2か月と、一般的に報告されている3次治療以降の予後(約3〜4か月)を上回る傾向が見られています。
試験は現在も継続中で、2026年11月に追跡を終了し、2027年1月に中間解析が予定されています。その評価結果を踏まえて、第3相試験へ進むかどうかが決定される見込みです。
厳しい予後が続く進行膵臓がんにおいて、DFP-17729が生存期間の延長に寄与する可能性が示唆されていることは、患者さんやご家族にとって大きな希望につながるものです。
今後も開発動向を注視し、最新情報をお伝えしていきます。
(2026.09.02)