皆さんは、🌸「残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録」というブログをご存知でしょうか？

　これは、「膵臓がん患者と家族の集い」の創設者であり、膵臓がんサバイバーでもある木下さんが運営する個人ブログです。2007年の告知から現在に至るまで、10年以上にわたって発信され続けている情報は、まさに唯一無二のアーカイブといえるでしょう。

📚 公的機関では得られない知見の宝庫

　当サイトでも「信頼できる情報」メニューの中で紹介しているこのブログには、標準治療に加え、補完代替医療、生活習慣の改善、心のケアなど、実体験に基づいた情報が豊富に掲載されています。公的機関ではなかなか得られないような視点や知見も多く、膵臓がん患者やその家族にとって貴重な参考資料となるはずです。

🧭 個人の視点がもたらす洞察

　「膵臓がん患者と家族の集い」では中立性・公平性を重んじた運営がなされていますが、このブログでは木下さん個人の視点から率直な意見や考察が展開されることもあります。多様な意見に触れることは、客観的な判断を行う上で非常に重要です。読者自身が情報を咀嚼し、判断する力を養うためにも、こうした個人の声に耳を傾ける価値は大きいでしょう。

📝 最近の注目記事２選

　特に最近公開された以下の２本の記事は、非常に力のこもった内容で、示唆に富んだ必読の内容となっています。

• 11月6日付：「高額療養費は『空気』ではなく『命綱』だ」

　膵臓がん患者として、“空気”発言の炎上と政治の動向に対する危機感を率直に綴った記事。医療制度の本質に鋭く切り込んでいます。

「高額療養費は『空気』ではなく『命綱』だ」－ 膵臓がん患者の私が、”空気”発言の炎上と政治の動向に伝えたい危機感 | 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録 

• 11月4日付：「古代ローマの哲学に学ぶ：運動が『がん不安』を鎮める心の建築術」

　「自分の力ではどうにもならないこと」を「どうにかしよう」として不安になっていませんか？ 運動が心の安定に与える影響を考察。がんと向き合う心の在り方に深い洞察を与えてくれます。

古代ローマの哲学に学ぶ：運動が「がん不安」を鎮める心の建築術 | 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録 

　このブログは、膵臓がんと向き合うすべての人にとって、知識と勇気を与えてくれる灯台のような存在です。まだご覧になっていない方は、ぜひこの機会にご一読ください。

(2025.11.09）