膵臓がん悪性化のメカニズム、京大チームが解明 新たな治療法に期待
膵臓がん悪性化のメカニズム、京大チームが解明 新たな治療法に期待
標記の記事が掲載されていましたので転載します。
https://mainichi.jp/articles/20250602/k00/00m/040/212000c
京都大学の研究チームが、難治性のがんとして知られる膵臓がんが悪性化するメカニズムの一端を解明したと発表。この研究成果は、2025年6月2日に米科学誌の電子版に掲載され、膵臓がんの治療法開発に新たな道を開く可能性があるとして注目を集めています。
今回の京都大学の研究成果は、がんの転移を促すたんぱく質の発現を特定の遺伝子が制御していたことを明らかにしました。この結果に着目した治療アプローチが、悪性度の高い膵臓がんに対する新たな希望となる可能性を示しています。
研究チームは、今後予定する臨床試験を通じて、膵臓がん患者の予後改善を目指すとしています。
(2025.06.09)