令和6年(2024)年 11月10日(日)、小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、本年最後となる「集い」に58名もの方が参加されました。
第一部は、聖マリアンナ医科大学病院遺伝診療部の認定遺伝カウンセラー 荻原眞帆さんから「膵臓がんと遺伝子の関係」をテーマにご講演をいただきました。
遺伝や遺伝子という難しい内容にもかかわらず、大変分かりやすく、且つ最新の知見も織り交ぜた非常に密度の濃いお話でした。膵臓がんと遺伝子の関係について、初めて聞いた方から一定程度ご存じの方まで、皆さん、理解度に応じて新たな気付きがあったのではないかと思いますが、何度も聴く(観る)ことでより理解が深まるのではないでしょうか。
当日の講演は「講演録画集」に掲載しましたので、是非ご覧ください。
【講演動画URL:https://youtu.be/t3iT9U_Z7z8】
第二部の交流会では、ステージ毎のテーブルで、病状が似ている方同士30分程お話しいただいた後、適宜テーブルを移動するなどして、活発に意見交換が行われていました。今回はリピーターが7割ほどであったこともあり、司会が促すまでもなく、初めての参加者をリードしていただき、回を重ねる度に交流会の活気が増していることを実感したところです。同じ病を抱えている患者、家族同士の”仲間”ということで、多くの方がざっくばらんにお話しされており、会が終了した後も話題が尽きない様子で、皆さん笑顔で帰られていました。
また、閉会の挨拶で登場したのは、「集い」の創設者である木下さん。体調等の都合で運営からは退かれていましたが、今回は1年半ぶりに一般参加! 軽妙なお話で会場を盛り上げていただきました。
当日の会場の雰囲気を少しでも感じていただくために、この度ショート動画も作成しました。
【ショート動画URL:
https://youtube.com/shorts/s6vRLSqrEj0?feature=share】
参加を迷っている方も是非一度参加してみてください!
次回は明年1月19日(日)の開催です。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
(2024.11.15)