令和8年7月11日(土)、「膵臓がん患者と家族の集い」を開催しました。患者さん、ご家族、サポーターの皆様にご参加いただき、講演と交流会を通して学びと交流のひとときとなりました。
第一部 講演
第一部では、聖マリアンナ医科大学病院 腫瘍センター師長 熱方智和子様 を講師にお迎えし、「膵臓がんと向き合う毎日を支えるヒント ~ 体・生活・家族・気持ち ~」をテーマにご講演いただきました。
【講演動画URL:https://youtu.be/VSNDRUe9FJ4】
講演では、がんという目に見える部分だけでなく、その背景にある生活習慣や、これまで歩んできた過程にも目を向けることの大切さについてお話しいただきました。
また、抗がん剤治療では、「だるさ」など症状を正確に伝えることが難しいため、抗がん剤投与後の体調や副作用の変化を日頃からノートなどに記録し、限られた診察時間の中で具体的に伝えることが、より適切な治療や副作用対策につながるとの実践的なアドバイスをいただきました。
そして一人で抱え込まず、看護師やがん相談支援センター、このような集いなども活用しながら対話を重ね、自分らしく、がんと共に歩む生き方を見つけていくことの大切さについてもお話しいただき、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
第二部 交流会
第二部では、ステージ別交流の後、テーマ別交流を行いました。
治療や副作用、日常生活、ご家族との関わりなど、それぞれのテーマごとに活発な意見交換が行われました。同じ立場だからこそ話せる悩みや経験、日頃の工夫などが共有され、会場のあちらこちらで笑顔やうなずきが見られる温かな交流の時間となりました。
初めて参加された方も自然に会話の輪に加わり、参加者同士が互いに励まし合い、新たなつながりが生まれる貴重な機会となりました。
真夏を思わせる暑さの中、ご参加いただいた皆様、ならびに運営にご協力いただいたサポーターの皆様に心より感謝申し上げます。
(2026.07.12)